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芝生の庭つくり

青々とした美しい芝生の庭はすてきですよね。管理の仕方をマスターすれば、芝庭づくりは難しくありません。
まず大事なのは日当たりのよい場所を選ぶこと。1日最低5〜6時間は日照のある場所にしましょう。木の下、塀の陰はうまく育たないので、他のグランドカバー植物を植えて芝生とつながるようにするときれいです。

芝生は西洋芝と日本芝に分かれます。西洋芝は葉が柔らかく冬も青々ときれいですが、夏の暑さに弱い品種があります。種で販売される場合が多いのですが、異なる性質を持つ品種がブレンドされているものなら年間通して緑を保つのが容易です。また、張り芝に比べ費用も安くすみます。
一方、張り芝として販売されているものは殆ど日本芝(高麗芝)です。葉が硬くて冬は枯れますが、寒冷地以外なら管理しやすい品種です。また、短期間で芝庭を作れるメリットもあります。


○種から育てる場合
春または秋にまきます。寒地型の芝(ペレニアルライグラス、ケンタッキーブルーグラス、トールフェスクなどの西洋芝)の発芽適温は15〜25度です。(1日の最低気温と最高気温の中央値で)日本の梅雨〜夏の高温多湿が苦手な寒地型の芝は一般平暖地では秋まきの方が適しています。暖地型の芝(コウライシバ、ノシバ、バミューダグラス、ティフトンなど)の発芽適温は20〜30度です。
土を20cmほどの深さに耕して平らにならし、土を湿らせて種をうすくまきます。芽が出るまでは湿り気を保つことがコツです。種まき後大雨が降ったりすると種子が流れてしまい、発芽がムラになるので注意してください。2、3日あけて2回に分けて種をまくと成功率も高まります。十分に育つまでは踏み込まないようにしましょう。発芽後1ヶ月くらいしたら化成肥料を少しまきます。


○張り芝を張る場合
植え付けは春・秋が適期です。1週間位前に土を深さ30pまで掘り起こします。堆肥を1坪あたり2kg、化成肥料と消石灰を各200g混ぜて平らにならし踏み固めます。
張り方はいろいろありますが、シートの間に3〜5pの隙間をあける「目地張り」が一般的。芝が伸びる隙間があり、張る量も節約できます。市販の芝はだいたい30p角の正方形です。張る面積の8割位を購入します。また、芝の目土も忘れずに購入します。これは細かい土で、芝の上にかけて生育させる役割を持ちます。
張り方ですが、水糸を使って正確に配置するときれいです。割り箸2本を張る場所の両端に立て、間に糸を張って張る間隔に印をつけて芝を置いていくのです。
板で上からたたき、根と表土を密着させます。上からふるいで目土を落とし、レーキでならして芝の間に入れ、芝の芽が少し見える程度にします。最後に全体に十分に水をかけます。作業後は根づくまで1ヶ月は踏み込まないよう注意し、乾燥する季節はときどき水やりしてください。