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7月のクリスマスローズのお手入れ

○7月のクリスマスローズ

生育が止まり、なかには葉を落とすものもあって、休眠状態にな ります。
7月の終わりには、早いものでは花芽ができはじめます。
けれど、ほとんどの種類の自生地は、夏、涼しく乾燥した気候ですから、日本のように湿度も温度も高い夏は、一番苦手なのです。
これから9月までの上手な夏越しが、クリスマスローズを育てる上で、もっともむずかしく、最大の秘けつにもなります。


○夏越し作戦・・1  遮光

鉢植えなら、雨と直射日光(とくに西日)を避けられる、家で一番涼しい風通しのよいところへ、避暑させてあげてください。

もしそのような場所が確保できないとか、庭植えの場合、寒冷紗やよしずなどで直射日光をさえぎりましょう。とくに、西日が当たらないようにすることが大切です。

遮光率は50%程度が適切です。
あまり遮光しすぎると徒長して病虫害にかかりやすくなり、株がしっかり育たないので花が咲かない原因にもなるからです。
また、寒冷紗などをかけたために風通しが悪くなって、むれるのも大敵。寒冷紗などを張るのなら、株の1.5mくらい上に水平に張るようにします。
けっして、トンネル状にしたり高さギリギリにしないように…。


○夏越し作戦・・2 水やりと肥料

高温多湿の条件下では根ぐされを起こしやすく、根ぐされ病などの土壌病害が発生して取り返しのつかない被害がでます。
水やりには十分注意してください。

水やり:
梅雨の間はとくに過湿にならないよう、乾かし気味に。
鉢土の表面が乾くのを確認してからたっぷり水を与え、鉢皿の水は必ず捨てましょう。

梅雨明け後は、水やりの時間帯に注意が必要です。
鉢植えも庭植えも日中の水やりは禁物、やるなら朝夕の涼しい間だけにします。
鉢植えは1日1回、表土が乾いたらたっぷりが基本ですが、晴天続きで乾燥しているなら、様子を見て2回でも構いません。庭植えも土の表面が乾くほど乾燥しているなら、たっぷり水を与えてください。

肥 料:
与えてはいけません。
6〜8月の間は施肥しないのが、クリスマスローズを病気にかからせず上手に育てるポイントです。


○夏越し作戦・・3 排水

水やりで説明しましたが、高温多湿になると根ぐされしやすくなります。これは、土の中の酸素が少なくなるためで、水はけの悪い土壌ではなおさらです。
かといってこの時期に植え替えはできませんから、庭植えならせめて水がたまらないように、株のまわりに溝を作って水はけよくしましょう。
鉢植えで鉢皿の水を必ず捨てる、というのも、1種の排水対策です。 


○7月の病害虫

高温で湿度も高くなると、土の中の菌やカビで根ぐされ病、白絹病などの土壌病害が起こりやすくなります。
茎や葉には灰色カビ病、たんそ病、ベと病が発生することもあります。
過湿にならないよう水やりなどに注意するともに、薬剤で予防しましょう。
根ぐされ病などにはフルトラニル粉剤を株元に、灰色カビ病にはベノミル水和剤の1000倍液を、1ヶ月に1回は散布するとよいでしょう。

乾燥期に入ると、ハダニが発生します。乾燥気味に保つのでよけいに注意が必要です。ケルセン乳剤などの殺ダニ剤を散布します。
アブラムシの予防にはオルトラン粒剤を、一株あたり3〜5g株元にまいておくと効果的です。
ヨトウムシは大きくなると薬剤では効き目がありません。みつけしだい、つかまえてやっつけてしまいましょう。