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9月の芝生のお手入れ

1. 9月の芝生

9月中旬になって朝夕涼しくなりますと、暖地性のコウライシバは、目に見えて生育が衰えだします。けれどもまだまだ緑豊かです。
コウライシバは短日植物ですから、花芽が分化しはじめます。
逆に、寒地性の西洋シバは涼しさとともに元気をもり返してきます。
でも、裸地になった部分がすっかり回復するところまでには至りません。
タネまきの季節ですから、裸地にタネをまいて回復のスピードアップを図るのもいいでしょう。


2. 管理のポイント

水やり:
コウライシバは与えません。
西洋シバは、残暑が強く乾燥しているころは3日おきに水やりをします。

施 肥:
生育が衰えてくるコウライシバには今月から施肥しません。
この時期に施肥すると雑草が多くなるからです。 
西洋シバにはチッソ分10%の化成肥料を1uあたり20g与えます。タネをかぶせてまいた場合は、その前後の施肥はしません。


3. 刈り込み

コウライシバは刈り高20mmで月1回ないし2回、西洋シバは刈り高25oで月2回刈り込みます。
芝生の上にタネまきをする場合(オーバーシーディング)は、タネまきの直前に刈り高10oと、低く刈っておきます。 


4. 西洋シバの種まきの適期

西洋シバは関東地方以北の寒冷地に適します。関東以西では夏を越すのがやや難しいのです。また、9月下旬が種まきの適期ですが、関西では10月に入ってからのほうが無難でしょう。
関東以北でも涼しくなってからにしましょう。

<まく下準備>
普通の家庭の庭ならさほど問題ではありませんが、予め苦土石灰で土壌改良をしておくとよいでしょう。
植える場所をスコップで深さ20〜30cmほどをよく耕し、元肥として化成肥料を1平方メートル当たり100g混ぜてレーキでよくならし、ある程度表面を固めます。覆土用の土は別にとっておきます。

<タネの量>
小粒種(ベントグラス類)10g、中粒種(ブルーグラス類)で20g、大粒種(ライグラス類)では40g程度(1平方メートル当たり)。

<まき方>
レーキの筋目をつけ、できるだけ均一になるようにまきます。
元のレーキの筋目に直角にレーキを引いて、取り置いた覆土用の土を5oほどの目のふるいにかけて、厚さ5o程度にかぶせます。
トンボで土をとんとんと叩いて土とタネを密着させます。
通気性のある不織布などで2、3週間覆っておくと発芽が安定します。

<種まき後の管理>
種まき後、たっぷり水をやります。その後は土の表面が乾かないように、水やりを続ける(だいたい1〜2日おき)と、1〜2週間で発芽します。
草丈が5cm程度になったら刈り込みを始め、月に1度化成肥料を1平方メートル当たり20〜30g与えます。
刈り込みは高刈りにします(3〜5cm)。

<既にある芝生の上にまく場合(ウインターオーバーシーディング)>
1年生のアニュアルライグラスが適します。雑草抑制にも役立ちます。
下準備:もとのシバを1cm程度に強く刈って、刈りかすを除去しておきます。
分 量:1平方メートル当たり40〜50g。
覆 土:5oの目のふるいで厚さ2〜3o。普通の畑の土で構いません。シャワー状に静かにたっぷりと水やりをします。
      以後の管理は前述と同じですが、シバの切り替えのために、来春3月になったら施肥を控えることが大切です。


5. 病害虫の防除

コウライシバでは生育が衰えてくるとシバツトガの被害が出てくることがあります。幼虫の発生のピークが9月の中旬なので、このころが要注意です。被害がひどければスミチオンで防除します。
長雨のころには葉枯れ病が発生します。薬剤を使うならダコニールが効きます。
西洋シバではダラースポット病が発生しやすくなります。

6. メヒシバの除草

雑草もそれほど発生しなくなりますが、やっかいなメヒシバが実を結ぶ時期です。タネが熟して落ちる前に抜き取っておきましょう。
タネは穂が出始めてから10日ほどで熟しますから、時期を逸しないようにしましょう。