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10月の芝のお手入れ

1. 10月の芝の管理

暖地性のコウライシバは、10月にはいると見た目のシバの色などにさほどの変化はありませんが、目に見えて生育が衰えてきます。
一方の西洋シバはどちらかと言うと暑いのが苦手ですから、人間と同様、天高く…で、生育は旺盛。緑がひときわ鮮やかな季節です。
10月は夏までの管理が適切だったかどうかが、現れるときです。
管理がうまくいっていたとすると、シバは密生しているので雑草の発生はほとんどありません。

水やり:
コウライシバには与えません。
タネまき、あるいはオーバーシーディングした西洋シバは20〜30oに伸びるまでは毎日、表面がぬれる程度に水やりします。その後は、晴天続きで乾燥していたらときどき与えます。

施 肥:
コウライシバは与えません。
西洋シバにはチッソ分10%の化成肥料1u当たり30g施します。

病虫害:
コウライシバに白いパッチが現れることがありますが、葉だけが枯れ茎まですっかり枯れることはありません。
初期のうちにダニコールを散布して防除しましょう。
西洋シバは朝露をたっぷり貯めているようであれば、これを早朝のうちに払って、過湿にならないようにしておくと、病虫害もなく丈夫なシバになります。


2. 刈り込み

コウライシバは刈り込みを中止します。
西洋シバは生育が続いていますから、月に2〜3度は刈り高25oで刈り込みします。
西洋シバをタネまきした場合はシバが50o程度伸びるまでは刈りません。第1回目の刈り込みのときは初めは大きく刈り込まず、刈り高40oくらいから始めて、数回目で通常の刈り高25oにするようにします。


3. 雑草退治

そろそろ、冬雑草が発芽する季節です。
その前に「発芽前土壌処理剤」を散布しておくとよいでしょう。
10月の始めなどは、まだ昼間の気温が高いときがありますが、このような高温期に薬剤を散布する時は、少し薬剤液を薄めにして使うようにすると薬害を防止できます。
 
この時期に芽を出す雑草には、スズメノカタビラ、アレチノギク、タンポポ、ハコベ、オランダミミナグサ、ナズナ(ペンペングサ)などがあります。
スズメノカタビラのようにシバの葉に似ていますから、見分けがつきませんが、他の葉の形が違う雑草は見分けがつきますし、大きなピンセットのような器具を使うと簡単に抜けます。
除草剤を使うより早めに退治しておくとよいでしょう。


4. シバのアレロパシー

「アレロパシー」とは、植物が何らかの科学物質を出してまわりの生物の生育に影響を与える現象をいいます。
セイタカアワダチソウで一面埋め尽くされることがよくあるのは、セイタカアワダチソウがまわりの植物の発芽や生育を抑制する物質を出しているからで、シバについても畑地などに比べて、雑草の種類や数が少ないのも同様な理由によるからだと、最近分かって
きました。
涼しくなって秋雨などが続いた後に、シバの中に緑の濃い部分が円状にができて、それに沿って、思いがけなく、白いキノコが生えたりします。この円をフェアリーリング、といいます。
これはキノコの菌糸のアレロパシーで、芝の生育が促されているのです。