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芝生の夏のお手入れ

サッカーのワールドカップ中継のおかげで、フィールドの美しい芝生に魅せられた方も多いようですね。園芸ネットにも芝生のお問い合わせをたくさんいただくようになりました。

実際には、家庭でサッカー場やゴルフ場のような美しい芝生にするのは至難の業です。サッカー場では、特別な土壌設計のもと、地面の下に網の目のように温湿度調整用の器具が張り巡らされ、グラウンドキーパーと呼ばれるプロの方々がが毎日相当なメンテナンスを行って美しい状態を保っているのですから。美しい芝生を保つのは実際にはとても労力のかかることなのです。

家庭で、メンテナンスも無理のない範囲で、なるべく美しい芝庭を保つにはどうしたらよいでしょうか?夏場は暑くて手入れも難しいのですが、少しは楽になるような管理法をご紹介してみます。

刈り高を高めにする

高温多湿になる日本の気候では、「定期的な刈り込みが欠かせない」といわれます。
ここで「頻繁に刈るのは無理だから、一度にめいっぱい低く刈り込んでしまおう」と考えると全く逆効果なのです。
あまり低く刈ってしまうと、芝生の間の土に日光が当たって地面に落ちていた雑草が発芽しやすくなり、新しく伸びてくる芽もやわらかいため害虫に食べられやすくなってしまいます。
踏み付けに対する抵抗力も弱くなり、衰弱してしまいます。さらに、土壌の水分も蒸発しやすくなり、乾燥により芝が傷んでしまうことも。
そこで、夏の芝刈りは「刈り高を高めに」するのがコツです。
高めだとすでに成長して硬くなった葉が多いため、食害も受けにくく、芝生自体も体力を落とさずに夏越しできます。
根も地中深く張りますので、乾燥にも強くなります。
雑草も生えにくいのです。
刈り込みの目安は、全体の高さの3分の1だけを刈る程度とし、草丈が常時3〜4cmは残るような形にします。
最近の芝刈り機には細かな刈り高の調整ができるものが多いので、そうした機器を使うと刈り込みも楽です。
刈り高を高めにするかわりに、刈り込みは1〜2週に1回、欠かさず行います。これで蒸れも防げるので、芝生はよい状態で夏越しできるようになります。

水遣りの手間を減らす

夏の間は定期的な水遣りが欠かせません。環境にもよりますが、盛夏では日本芝(高麗芝)なら少なくとも数日に1回、西洋芝はほぼ毎朝必要といわれます。これも、たいへんな作業ですよね。
水が不足すると葉が黒ずんで縮れてしまったり、ひどい場合は枯れる部分も出てきます。
上記の高刈りを実行している場合は、水分も蒸発しにくいので、それほど頻繁に水やりする必要はありませんが、それでも高温期には定期的な散水が必要となります。
狭い庭ならじょうろで、少し広ければホースで散水するわけですが、毎回ホースをもって庭中を歩き回るのも大変。
こういう場合は、家庭用の手軽なスプリンクラーや、ホースの途中に穴がたくさん空いていて四方に散水できるソーカーホースを使うと便利です。
ホースを一度引き回しておけば、あとは蛇口をひねるだけで広範囲に散水できます。ときどきホースや散水栓の噴出し口の位置を変えて、下敷きになった芝が枯れないようにしてあげましょう。

夏の施肥

定期的な刈り込みにより養分が失われるので、夏場の施肥も欠かせません。
6月から9月までは、窒素、リン酸、カリがほぼ同量に配合された粒状の化成肥料を月に1回、1平米当たり軽く1握りほど均等に施しましょう。
ただし、肥料分が多すぎると病虫害が発生したり、雑草が伸びたりしやすいので、適量を心がけることも大切です。